しいたけ 香りのお話



  乾しいたけのあの独特の香りは、いつ生まれてくるのでしょう?
  生のしいたけには、まだこの香りはうまれていません。

  乾しいたけを作るには、生しいたけを乾燥機にいれ、40℃位から徐々に十数時間 かけて65℃まで温度を上げ、しいたけに含まれている85%くらいの水分を9%くらいに まで減らして作ります。

  その過程で生しいたけに含まれていたレンチニン酸に酵素が 働いて、レンチオニンという香りの物質が生成されるのです。

  それで乾しいたけは香り高くなるのです。




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