しいたけ、椎茸、きくらげ、千切り大根、切干大根、白きくらげ、きのこ、宮崎、大分、栽培

しいたけのかわちょう


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椎茸のつくり方

1)原木の伐採

適した原木は:クヌギ・コナラ・シデ・クリなど。
伐採の適期:葉が3〜7分紅葉してきた頃。10月下旬〜11月中旬頃。
その理由は、貯蔵養分が多い。樹皮がはげにくい。

2)原木の玉切り

適期:生木状態では、しいたけ菌糸は伸長しにくので、 一定期間倒したままで乾燥枯死させます。目安は次の とおりです。
クヌギ・コナラ類 30日〜60日後、シデ類 15日〜25日後、 カシ・シイ類 5日〜7日後

3)植菌(しいたけ種駒を埋め込む)

玉切りしたら、すぐ種駒を接種します。
接種数量;原木1本当り、末口直径(cm)の約1.5〜2.0 倍ぐらいを接種します。
接種する穴の深さは、種駒の長さよりやや深め目にし、駒と材部に 隙間をつくると良い。(図3のA参照)

4)伏せ込み(しいたけ菌糸をまん延させる)

接種したら、風通しの良い場所へ伏せ込む。
太陽の直射日光を受けると、原木内のしいたけ菌糸が 弱ったり、死滅します。 (伐採した枝葉やダイオネット類で被覆を行い、光線がチラチラ 差し込む程度にします。)

5)ほた場(しいたけを発生させるところ)

伏せ込んで1〜2年経過すると、しいたけが発生してきますので ほた場へ入れます。(ほた起こし)
適地:南面〜東面で、明るい常緑広葉樹林内が最適です。 風当りが少なく、湿気が比較的あり、水利の便が良く、排水の 良いところ。
その他:適当な場所がない場合は、人口ほた場をつくり、 発生させます。なお、夏場は、散水が必要です。


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