しいたけ料理のいろいろ。

理由はいろいろありましょうが、今しっかり火を通す料理がウケてます。しいたけは昔から 煮込んだり、焼いたり、炒めることによって、更においしくなることが知られてます。

今日のメニューに是非しいたけ料理を!

煮物

なぜ煮物には、乾しいたけがよいのでしょう?
乾しいたけには、生しいたけに比べてグアニル酸という旨みが強く、また香りの 成分であるレンチオニンも乾しいたけを戻すときに生成されるため、煮物や炒め物 等のように他の材料に香りを添えるような料理に向きます。

しいたけサラダ

しいたけを、焼き網で両面をあぶり焼きにするのがコツ。あとは生野菜、カニのむき身 などとあわせて、お好みのドレッシングをかければ、おいしくいただけます。

しいたけはさみ焼き

左の写真では、 アマダイをふり塩します。
酒:みりん:しょうゆ=1:1:1に、アマダイとしいたけを15分ほど漬け込みます。
アマダイをしいたけで両側からはさみ、金串などで固定し、アマダイに火がしっかり 通るまで焼きます。

(別々に焼いたほうが早いかも? しかし、それでは「はさみ焼き」になりません。 苦労してもはさんで焼くべきでしょう。)

中華料理に

中華料理には、何でもしいたけがつきものです。
肉厚の「どんこ」は、旨みも香りも良いのでおすすめです。
「どんこ」は、ゆっくり戻して戻し汁も使うのがコツです。
コクのある料理には「どんこ」が、向いてます。
きくらげ、白きくらげも中華料理には欠かせませんね。

しいたけごはん

炊き込みごはんは、出し汁、酒、塩、しょうゆ、の加減がコツ。
といだお米としいたけと、今回は「ほたて」を一緒に炊きます。
秋は「松茸ごはん」が代表ですが、ちょっと手が出にくい材料です。
しいたけごはんなら、毎日でも秋の香りを満喫できますよ。

しいたけの天ぷら

しいたけの天ぷらには、あまりたくさんコロモをつけない方がおいしいかも。
しいたけのおなかに肉のミンチや、海老のミンチなどを詰込んで揚げる「陣笠あげ」 もおいしい。

昆布としいたけのうま煮

しいたけは薄切りにし、だしに使った昆布で良いので2cm角に切り、しょうゆ、みりん、 酒、うまみ調味料で味付けしながら煮る。しっかり煮しめるのが良さそう。

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